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新たな展示会のやり方!スノーピークが自社の事業内容を陳列する展示会を開催
カテゴリ:コラム 投稿日 2021/09/30

withコロナのビジネススタイルが定着し、展示会もオンラインが主流になりつつある昨今。新しい展示会スタイルにより注目されたスノーピークの展示会。半オンライン、半リアルで開催されたその詳細をご紹介します。
事業内容を陳列!?新たな展示会のやり方とは?
新型コロナウイルスの流行を背景に、ビジネスやエンターテイメント等、様々な分野でオンライン化が進んでいます。今後もwithコロナ生活が想定されることから、展示会を開催される企業の多くがオンライン展示会を既に導入または検討されていることでしょう。
しかし、導入済みの企業の中には「導入してはみたけど、効果が感じられない」「リアルほど効果が得られない」といった課題を抱える企業もいらっしゃるのでは?
このような課題に応えるかのように開催されたのがスノーピークの展示会です。半リアル×半オンラインで開催され、展示されたのは商品ではなく事業内容。「オンライン展示会」と「リアル展示会」の中間的位置づけで開催されました。
今回はそんな「新しい展示会手法」に着眼し、ご紹介してまいります。
スノーピークが事業内容陳列型のリアル×オンラインの展示会を開催
2021年7月にアウトドアブランドとして有名な株式会社スノーピークが、大規模な総合展示会「Snow Peak LIFE EXPO 2021」を開催しました。
コロナ禍でオンラインが主流となる中、あえてリアルとオンラインの双方を採り入れたスタイルで開催された本展示会。「未来は、自然の方にある。」をテーマに、キャンプフィールドを併設する新潟本社の敷地内において関係者を招いて開催されました。
同社の代表取締役社長である山井梨沙とのトークセッションでは、オリンピック会場を建築したことでも知られる建築家の隈研吾氏や環境大臣の小泉進次郎氏など豪華ゲストがオンライン、リアルで登壇。オンラインのトークセッションでは、双方向でライブ映像や画面共有を行いながら進行され、大規模なイベントにおける新たなトークセッションのスタイルとして、マスコミを沸かせました。
衣食住、働、遊、地方創生の6つのテーマを用意
今回のイベントは、スノーピークの5つの事業領域にプラスして地方創生もテーマとした6テーマで開催。持続可能な社会の創造や地域との共生など、著名人と共にトークセッションを行いました。
中でも趣向を凝らした演出として注目を集めたのが、自社の事業領域である「衣」「食」「住」「働」「遊」の5領域でエリアを分け、ブース展開するという“見せ方”の部分です。
例えば、「食」では都市型レストラン『Snow Peak Eat』を、「働」では『自然を感じるオフィス空間』についてをテーマにし、1領域ごとにテントを用意。商品や担当者を配置して自社の取り組み内容について、ムービーや担当者の解説を交えて紹介しました。
参加者は興味のあるカテゴリ(テント)へ行き、各担当者と話をしながら商品や事業内容、同社の理念を理解する仕立てとなっています。
テント、焚火トークで参加者は交流
このイベントのユニークな点としてもう一つ挙げられるのが、自社の主力商品であるテントやシュラフ(寝袋)を使って、各参加者の寝床を提供している点です。参加者は同社のテントで一泊できるように。イベント終了後は、様々な業界・業種の人たちが焚火を囲んで情報交換を行った後、各自がスノーピークが用意した同社のテントで一泊を過ごしました。
まだまだ展示会は開拓余地あり(バーチャル展示会、半オンライン・半リアル等も)
リアルの展示会では、来場者の温度感を探りながら、商品やサービスについての紹介が可能です。文字通りリアルな体験をもとにPRができるので、オンラインよりもリードに繋がりやすく、ブランド認知も進みやすいと言えます。
一方、オンラインでは時間や距離に関わらず全国どこからでも参加ができることから、手軽参加できることが最大の魅力です。リアルと比較すると参加者に関するデータ取得が圧倒的に速く、商品やブランドを認知していない人も取り込むことができる等、双方メリットがあります。
最近は、リアル・オンライン双方のメリットを活かし、メディアミックスで開催される展示会も出てきています。今回ご紹介したスノーピークの事例をふまえて、半リアル、半オンラインといった手法も検討視野に入れ、新たな展示会を模索してみるのも良いでしょう。
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